2015年6月16日火曜日

ダックス「サン」ヘルニア手術/活動のきっかけなど

☆ひとつ前の記事の方(飼い主の方)からメールをいただきました

昨日、見ました~
ボブ♂載せて下さってありがとうございます(^-^)

あの譲れない犬は一匹もいない…という件ですが、口に手を入れて歯を見せるのを嫌がったり、噛んだりしたらその犬は譲れないと(当たり前なのかな?)聞きました。あんな所で落ち着いた穏やかな犬なんていないですよね。興奮してる…怖いんですよね。

武田さんは当時の引き取られた時からずっとそんな犬は居なかったんですね?もしかしてうちは小さい子どもが居たからそう言われたのかも知れませんね?!小さい子どもは譲っても怖がってまた返されても困るからかしら。ボブ♂は無駄に吠えるけど特に何もしなかったから良かったのかな~。
中1息子が学校で家族になった『ボブ♂』の事を作文に書いたと言ってました。命について考えてくれたようです。その作文、内容がわからないけどまたわかったらメールします(^-^)

息子、昨年の夏に『子ども童話体験交流』京都府代表で選ばれて4泊5日の仙台の旅に行ったのですが(各都道府県代表1名)環境の秋に学校で読んだ読書感想文コンクールで京都市長賞をいただいたことがきっかけでした。

今回の作文も(そりゃ賞もらえたら良いけど。そんなやつかどうかもわかりませんが)
その命で教えられたことが広くみんなに伝えられたら良いなぁと私も願っています。
それではまた(^-^)


☆(返信)

ありがとうございます

初めての人にいきなり手を口に入れさせるわんこはめったにいません

相手が自分に怖いことしない人間とわかって心許す犬がほとんどです

迷子になっても探さないとか、飼育放棄された犬がセンターに来るのです

ということは、その犬たちが、どんなに辛い環境におかれ心に傷を持ってるか

想像できると思います

京都府のセンターの職員は犬猫を物だと思っているからそんな対応になるのです
職員たちは、自分が知らない人間に、いきなり胸ぐらつかまれたら、どうなのか
そんなこと考えたこともないのでしょう


どんどん殺して、殺すことに何の違和感も感じなくなり情も無くしていく

情のない人間は人間ではありません

結局、人間の心を失い犬猫を平気で殺すようになり、平気で殺すことにより、もっと精神状態が狂い出す

だから人に対しても平気で嘘をつき、だんだんと人間に対しての社会性も欠けていくのだと思います

そうなると
表情がなくなってきます

目が死んで来ます

ものすごく恐ろしいことなのですが、本人たちは気付きません

これが

やったことは自分に返ってくること

だと私は思っています


☆先日の譲渡会で決まった猫の「なつ」は、話が流れました

14日(日)に、なつを連れて家に伺い、窓や玄関からの脱走防止対策を話し当日それができなければ、対策ができてから後日なつを連れていくことになっていましたが、

事前の電話で

「もし、玄関のドアからさっと出て行ってしまった場合に、自宅前が交通量の多い道路なので、車にひかれることが心配で・・話をなしにしたい

ということでした


それを聞き、玄関から出て行かないようにとの対策ができないんだなと判断し、

そのように考えキャンセルいただくことはこちらとしてもありがたいので(脱走してからでは遅いので)

話が無くなりました


☆で、その日は娘の家の裏庭の一部に、小型犬用の大きなサークルを夫と作りました↓


朝夕の涼しい時間帯に、わたしがみている時だけ入れてあげます

ダックス「とろろ」は、運動能力が高く9歳ですが飛び越えると思うのでだめだと思います

ダックス「きいち」老犬は、「おじいちゃん」という感じで、最近はゆっくりゆっくり歩きます
しょっちゅう横にこけますが、すぐに立ち上がって歩きます
でまたこけたり・・

こけることに、全く恐怖ありません

階段や坂道は、無理なので抱っこで・・

このスペースにきいちを入れて遊ばせてあげたいと思います


☆昨日、ダックス「サン」に、肛門のヘルニアの手術をしました

昨年末から娘にあずかってもらってて、ヒルズのドライフードをあげていました

それまではわたしが玄米をあげていた時もあり、うんちがゆるくて後始末は大変だけど(わたしは自分がおむつされるのいやなので(将来)サンにもしませんでした)ヘルニアの調子はよかったです


ドライフードに変えてから・・ゆるかったうんちがある程度固まってきて、、そしてサンの動きもよくなってきていたのですが、おしりのふくらみが少しずつ大きくなってきて、、

急に、自力で排便できなくなり、神戸のかかりつけ医に相談して、急きょ手術となりました

サンは、2年前に畑のしかよけの柔らかいネットにからまって動けなくなっていたということで、
兵庫県「丹波警察署」に保護されて、うちで引き取りました

片目がつぶれておしりのヘルニアになったので、たぶん飼い主が棄てたと思います

警察で二週間いる間は、人間がおしりを押してあげないとうんちがでなかったのが、だんだんと自力で出るようになっていました

サンを見つけた人が「丹波警察署」ではなく、もし、管轄の「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に連れて行っていたら、、、

「サン」は間違いなく殺されていました

「兵庫県動物愛護センター」とは、そういうところです

ホームページに公示のための写真を載せるべきなのに、載せない犬猫もたくさんいます

サンのように見た目の状態が悪い犬猫は特にです
たぶん

自分ところのホームページに写真を載せるのが「みすぼらしい」と思ってるんだと思います

表向きは、「動物によってはストレスがかかる」との理由ですが・・・


本当にストレスを考えるなら、収容室に入った犬猫をとっつかまえて「社(やしろ)」の処分場に送ったりしませんよ


サン、こうがんの一つはおなかのなかに入ったまま(オス犬はこういう子、多いです これも業者による繁殖の犠牲)で、それはがんにならず退化しているということで、外に見えているこうがんががん化していたので、その去勢もしてもらいました

今日、経過をみるため、、ということで、再度神戸まで行ってきました

術後順調ということです

サンのヘルニアは、状態をみてどういった手術にするかを決めるということで、シリコンを入れる手術になりました

今日撮影したレントゲンに、そのシリコンと、(昨日のレントゲンと比較して)詰まっていたうんちがきれいに取れて、昨日の夜から食べたごはんが降りてきているのが見えました

よく食べて元気です

今後ドライをあげる場合は、おかゆ状態にふやかしてから・・とのことでした

手作りも、再開したいと思います

サン↓ 明るい性格でとてもいい子

野菜大好き(今日はトマト)


手術で縫った部分からばい菌が入らないように清潔にということで、今はうっすらと水便がつくので、新聞紙を敷きつめて汚れたらすぐに取り換えるようにしています(一部におしっこのためのトイレシートを)

100均(ダイソー)で売ってるワイヤーネットは便利です(サークルに)

注 サンはワイヤーネット飛び越えませんが、飛び越える子には使えません

↓手術のためにおしりの毛がカットされています



昨日病院に出発してすぐ、9号線側道自衛隊長田野演習地のわきの道路に子猫が車にひかれて死んでいました

この付近は、猫が餌をとれて母猫が子猫を出産できるような場所はありません

おそらく、飼い猫が子猫を産んで困り、飼い主が子猫だけを捨てたのではないか?
と思います

とても小さく、まだ、自力で歩き始めたところのような子猫です

こんな場所で一人でいるはずがありません




車に積んでいたフードの空き袋と段ボール、新聞紙を使い、この日の朝方にひかれて間もないであろうこの子も神戸まで一緒にドライブ・・

だってまだ、この子の心はここ(からだ)にあると思うから


これが、「無責任な飼い主」と、「無責任なえさやり」の行為の結果

これが「現実」

この現実に背を向ける人がほとんどでしょう


「見たくない」とか、「こどもに見せたくない」なんて、逃げないでください

それは自己中です

これが、わたしたち国民全員が造ってきた

「動物虐待国 日本」の「現実」ですから



☆サンの手術の待ち時間に、ごはんを食べながら翌日の「福知山 市長なんでも相談日」のための資料作成を

こちらは、「愛農人(あいのうじん)」さん↓
植物性素材のランチ(玄米)


 ↓ここも、無漂白の紙おしぼり使ってられます

 食材も販売
丹波市などから有機野菜も仕入されてます


近くの川にはだいたいいつもイノシシが・・

六甲山の方から、川伝いにえさを求めて降りてきます(昼寝)
だいたいオスとメスが一緒に寝てたりします





福知山や篠山などのイノシシは容赦なく撃たれ殺されます

が、ここにいる子たちはのんびり・・・

でもないんです↓

それでも誰かがえさをあげてるようです
あまり痩せてません

が、人間の食べ物をもらうので、目がまっかだったり、からだに大きな腫瘍ができてたり・・・

命拾いしても、病気になりやすい・・

撃たれるイノシシも、餌付けされるイノシシも、どちらも自然ではない

全て人間が原因で辛い目に合っています

野生動物を殺すとか食べるなんて・・・どうかしてる


↓こちらは定休日でした

オーガニックカフェ「モモンガ」さん




整体の学校に通いながら2009年の秋から、神戸元町の自然食品店「ナチュラルハウス」のキッチンでバイトしてました

そこの若い女の子に連れられてモモンガさんに行き、置いてあった映画のちらしをもらって帰りました

その映画は「犬と猫と人間と」

この年の12月に神戸新開地の「アートビレッジセンタ―」のなかの小さな映画室でこの映画を娘と見ました

午前中に映画をみて、おひるごはんを元町の老舗のオーガニックカフェ「モダナーク」で食べに・・

すると店の前にいろんなちらしが・・・

「原発反対」の署名もありました

そのなかのちらしに、、

「毛皮」「動物実験」「犬猫殺処分」の問題をかかげて、動物愛護活動をしている団体のものがあり・・

映画に続いて二重のショックを受けました

自宅に帰り、娘がネットで調べてすぐにその団体の会員となり、ちらしを送ってもらって

あと3日くらいまだ開催していたその映画を見に来るお客さん全てに配りました

これがわたしが活動を始めたきっかけです


でも、、その自然食品に関心を持ったのは、わたしが信じた整体のおかげであったわけで・・

その整体に最初患者として通ったのは、

交通事故でどこの病院やカイロなどに行っても、悪くなるばかりでやっと見つけた整体で・・・


でもその苦しかった思い出となる交通事故は、離婚した元夫と開業した自営業が忙しすぎたのがきっかけで、、


ということは、離婚はしたけど、前の夫との結婚があったから、今に至ってるわけです


人生で自分におこることの全てが、自分にとって「必要なこと」

「人生に偶然は無い 全て必然」

これまでも、これからも、いろんなことが起こりますが・・・

全て、その時々の「わたし」にとって必要なことで・・

そのおこったことがらに対して、なまけることなく考えと行動を起こしていけば・・・


これほど生きてる感を味わえることはないです

しんどいことや思いもいっぱいあるけれど・・


あとになれば、そんなしんどさは、忘れてしまいます


人生、いろいろあったほうが面白い
なにもない人生なんてつまらない

と、わたしは、思います


↓こちらは「シサムコウボウ」さん

綿や麻のゆったりした、からだによさげなおしゃれな服がいっぱいありますが・・・

くつや小物に牛皮製品がかなり多い・・

自然だからいいと思っておられるかもしれませんが、

「牛皮は食肉の副産物」

なんていう考えは、わたしはきらいです

牛も「人間の利用のため」に「人間が無理やり造ったもの」
わたしは食べないです














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